新潟しんきん

「新潟大学」「新潟薬科大学」と
「産学連携の協定書」を取り交わしました

2008年07月31日更新

「新潟大学地域共同研究センター」「新潟薬科大学」との調印式のイメージ

7月29日(火)当金庫は、「新潟大学地域共同研究センター」と「新潟薬科大学」との間で、それぞれ「産学連携に関する協定書」を締結し、業務連携することとなりました。

本協定書は、当金庫と「新潟大学地域共同研究センター」、あるいは「新潟薬科大学」との間で、地域の中小企業が抱える様々な問題・課題への解決のお手伝いをし、地域産業の活性化と雇用の創出などを通じ地域社会全体の活性化を図ることを目的としています。

具体的には、企業が有する技術的な課題や新たな事業への取組み等への悩み(新製品の開発や新規事業の展開…etc)などについて大学の優秀な人材の能力の活用や研究成果を利用し、これらの有効活用により企業価値の維持・向上を戦略的に図っていくことが可能となります。

一般的には、何のきっかけもなければ中小企業が大学に技術改善の相談を乞うことはほとんど皆無に近いであろうと考えています。そこで当金庫が両大学(新潟大学は「地域共同研究センター」)と協定を結び、中小企業の技術課題・悩みを汲み上げ大学への橋渡しをすることで、企業の課題や悩みが解決されさらに飛躍を遂げれば、まさに当金庫の経営の基本方針に合致したものになると期待しています。

当金庫は、従来から取引先企業に対する経営相談や、事業再生に向けた経営改善支援など中小企業の支援に積極的に取り組んでいますが、今回の業務連携により営業店に専用相談窓口を設け(案内プレートを設置する)、地域密着型金融の強化に向けた更なる中小企業への経営支援の取組みが強化されるものと考えています。

関連画像:「新潟大学地域共同研究センター」との調印式

「新潟大学地域共同研究センター」との調印式のイメージ

関連画像:「新潟薬科大学」との調印式

「新潟大学地域共同研究センター」との調印式のイメージ